ここ数日ブレーキの効きっ放しの状態の車の入庫が多くなっています。

ほぼ錆が原因でブレーキの動きが悪くなりピストンが戻らず起きてしまう現象。

冬の間に塩カルの洗礼を浴びた結果ですね。

あるあるの故障事例なので車検の時にどこの工場も入念に見ているはずですが、最近の塩カル事情はそれを上回る強烈さ。

初期のうちに気づけたらいいのですが、ブレーキが引きずった状態でずっと走るとブレーキパッドの異常摩耗、熱によるディスクの性能低下などが起こり必然的に修理費用もかさみます。

ちなみにこの車両の後ろブレーキの修理見積は約8万円。

費用もさることながらそもそもブレーキなので危険もありますし、あんまりひどくなると車両火災の原因にもなるといわれています。

じゃあ車検の時に見ていて、大量に散布されている塩カルが原因だとするならばブレーキの引きずりはどういう対策をすればいいのか?

答えは簡単です。

法定点検やメーカーも推奨する点検を定期的に受けてこまめにブレーキの状態をチェックしておくことです。

きちんと点検を受けて予防整備していた方が結果お金もかかりません!

人間の体とおんなじなんです。

定期点検を受けましょう!

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