車のランニングコストと聞くとまずおもい浮かぶのは燃費・税金
間違いないですね
燃費のイイ車は必然的に環境性能もいいので、税制優遇の恩恵を受けることが多く出費を抑えることができます
というのは誰もが知っているお話
以前ハイブリッド車について本当に金額面のメリットがあるのかという投稿をしました
ガソリン車との本体価格の差と使用する燃料の量によってはメリットが必ずあるとは言い切れませんというお話
今日から燃費・税金のほかに私の思うランニングコストのかからない財布に優しい車の選び方を紹介します
まず1つ目は・・・
タイヤの安い車!
見落としがちな消耗品
4月の値上がりも影響して買う時にびっくりするくらい高い
新車には当然新品のサマータイヤが本体価格に含まれているので付いてきます
スタッドレスタイヤも300万円の車の話をしているときはオプション代に含まれているタイヤの価格をあんまり見てない方が多い気がします
なので買ってから数年後に消耗による買い替えでタイヤの値段を聞いて驚かれる方が多いのです
最近のSUVタイプの車は直径が大きいタイヤを履いているのに扁平率の低い薄いタイヤサイズを使っているのでスタッドレスタイヤだと1本3万円以上することもざらにあります
グレードが上がるとさらに薄いタイヤになる車種も多く存在します
タイヤの値段も高くなる傾向があるのでグレードによるタイヤサイズのチェックが必要です
最近は俗にいうファミリーカー・軽自動車でもちょっとエアロパーツが付いたようなグレードだと、ホイルの大きいタイプが多く扁平サイズが付いています
例えば
スペーシアカスタムハイブリッドGSは155/65R14というのが標準サイズです
一つ上のハイブリッドXSになると165/55R15
ブリヂストンのスタッドレスタイヤVRX3のメーカー希望小売価格で比較してみます
155/65R14は14300円+税
165/55R15は27300円+税
13000円+税の差額
×4本なので52000円の消費税で57200円の差
もちろん値引きするので実際に販売するときはここまでではありませんが結構な金額差
距離乗って交換頻度が高い方だと・・・
もちろん新車買う時のオプションに含まれているタイヤにも差額は出ているはず
スタッドレスタイヤだけというのであればインチダウンしてコストを抑えることも可能です
性能・コストも考慮してみなさまのタイヤのちゃんと買いお手伝いします!
こんな感じでランニングコストシリーズ小話投稿をしばらく続けてみます